尾道福屋跡 2階にカプセルホテル

尾道福屋が撤退し空洞化が心配されていた尾道駅前再開発ビルの空きテナント問題で、尾道市はきょう(11日)2階スペース およそ400坪に 簡易宿泊所・仮称:STATION INN THE URASHIMAが入居すると発表しました。

運営するのは美ノ郷町三成、有限会社浦島で、賃貸借契約は12月1日から令和26年11月30日までの20年間。12月初旬に着工し、来年4月下旬の竣工、営業開始を予定しています。
簡易宿泊所・仮称:STATION INN THE URASHIMAは「尾道駅前の好立地に今までにないスタイルのスリープカプセル」をコンセプトに、約150床でスタンダートホテルの半額の宿泊料金を想定。マッサージスペース、コワーキングスペースを完備し、観光客、ビジネス客、サイクリストなど幅広くを対象としています。


駅前再開発ビルの中核テナント尾道福屋は今年1月に閉店、3月末で撤退し、4月以降、地階・1階・2階の3フロアが空店舗の状態です。
2階は来年4月下旬以降、カプセルホテルが進出することになりましたが、
地階・1階の入居はまだ決まっておらず、ビルを管理する尾道駅前都市開発(株)は引き続き、駅前の賑わいに繋がるようなテナント誘致を進めたいとしています。

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