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こんな花も咲きました
- 2020/4/21
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四辻由美子です。
本当に鬱陶しい日々が続いています。いつまでという期限が分からないだけに余計に息苦しいです。
そんな中で、日々感染の危険にさらされながら、医療に携わっている皆様には本当に頭が下がります。そして、私が仕事をしていることで、母の介護でお世話になっている皆さん、そして、介護に携わっている皆様にも感謝です。
広島県内でも初めて死者がでました。80歳代の方です。やはり、高齢ということもあるでしょう。コロナの感染がなければ、もっと長生きされたかもしれません。本当にご本人も、またご家族も無念でしょう。そして、フリーアナウンサーの赤江珠緒さんも感染されました。彼女の場合はご主人からの感染で、2歳のお子さんは陰性。この場合、一番の問題が、両親が感染し、小さなお子さんを誰が面倒をみるかということです。彼女もずいぶんと悩み考えられたようです。その時、陰性と出たとしても、後に陽性に転じて、親に預けて、高齢の親が感染したらということを考えて、自宅で療養し、お子さんと過ごすことにしたそうです。彼女が軽症であったことが幸いでした。それでも、もし、急に体調が悪くなったらと考えると、、、。
多分、赤江さんの様に小さなお子さんがいて、両親が感染したらと悩んでいるケースはかなり多いのではないでしょうか。もうすでにそのような人たちはいらっしゃるのかもしれません。
今まで書いたのは、小さなお子さんがいらっしゃるケースですが、私のように、高齢の親を介護している人たちが、感染した場合です。私も誰にお願いしたらいいのか。親が陰性でも、のちに陽性に転じる可能性も0でないとしたら、介護施設が受け入れてくれるのかどうか。
これからは、こういった問題も真剣に考えていかなければいけません。個人個人ではなく、行政も一緒に考えて欲しい。私の様に、多くの方が不安になっているのではないでしょうか。そのようなことばかり考えて、気分も鬱になりそうなところに、ふと庭を見ると、可愛いくて、健気にひっそりと『都忘れ』が咲いていました。