市本庁舎、震度6強で倒壊の恐れ
- 2013/3/7
- 尾道のニュース
尾道市は7日、本庁舎耐震診断結果などについて市議会議員に説明を行いました。
それによりますと、昭和35年建築の本館棟は必要とする耐震性能IS0.6に対し0.24程度しかなく、震度6強から震度7の大地震で倒壊、または崩壊する危険性が高いということです。
また昭和47年に増築した部分は、耐震性能が同じくIS0.6必要なのに対し、0.16程度しかなく、同じく大地震で倒壊、崩壊の危険性が高いとなっています。
市では、来年度、建て替えまたは耐震工事による補強などを行うのか対策を協議することにしています。