尾道の夏祭りの一つ、久保2丁目、八坂神社の祇園祭が29日開催されました。午後5時半から神社境内では神事が営まれ、一巴、二巴、三巴のそれぞれの神輿が各地区に向けて神社を出発しました。午後6時からは福引や模擬店が並び、午後7時からはハッピー久保でしんがい歌合戦などのイベントも行われました。祭のクライマックス「三体廻し」は、午後7時から土堂2丁目の渡し場で行われ。三体の神輿が会場入りすると、詰めかけた見物客からは大きな歓声が上がりました。また今年も久保小児童による子供みこしが登場し、花を添えました。それぞれの神輿のお披露目と、そろい踏みに続いて、アトラクションのタイムトライアルが行われ。尾道ベッチャー太鼓保存会の太鼓演奏に乗せて会場の中央に立てられた幟の周りをまわる三体廻しでは、御袖天満宮青年部が担ぐ二巴が一番づけの権利を獲得しました。最後に三体の神輿がすべて幟につけまわりだすと見物客らから歓声や拍手が沸き起こり会場の興奮は最高潮に達しました。
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