尾道の古建築は日本一パネル展
- 2013/9/3
- 尾道のニュース
尾道ユネスコ協会は、尾道市立中央図書館 1階市民ラウンジで、「尾道の古建築は日本一」冊子発行記念パネル展を開催しています。
「尾道の古建築は日本一」は、建築学者で広島大学 大学院教授、尾道市文化財保護委員の三浦正幸さんの監修で、図書館などで閲覧できます。
今回のパネル展では、この冊子の原稿を拡大して展示。浄土寺の本堂や多宝塔、重要文化財阿弥陀堂、西國寺三重塔や向上寺三重塔、天寧寺塔婆、西郷寺本堂、常称寺本堂、爽籟軒庭園 明喜庵、浄土寺 露滴庵など尾道の誇れる日本一の古建築について紹介しています。
また特別に、現在大修理中の浄土寺から平安時代と江戸時代の鬼瓦を借りて展示しています。
国宝、重要文化財の古建築は都のあった京都・奈良・滋賀・大阪など近畿地方に集中していますが、そのほか国宝や重要文化財がたくさんあるのは広島県で、尾道と宮島に集中しています。
パネル展の会期は29日(日)まで。(月曜日休館)