尾道から2名県科学賞で特選
- 2013/12/4
- 尾道のニュース
第57回広島県科学賞で市立高須小学校6年、吉武太郎くんと、市立久保中学校2年の布袋屋果歩さんの研究作品が特選に選ばれ全国コンテストの審査会に出品されることになりました。2人は3日午後、平谷祐宏市長を表敬訪問し受賞を報告しました。吉武君は、生態がほとんど明らかにされていない非常に珍しい冬虫夏草の一種「オニハエヤドリタケ」を継続的に研究。今年度はオニハエヤドリタケ菌の人工培養について研究しました。一方、布袋屋さんは、小学校1年生から継続して研究している太陽の動きに関する研究を発展させ、今年は「均時差」に着目して追究しました。吉武君は、第50回全国児童才能開発コンテストに広島県代表の3人の内の1人として出品。このコンテストには4年生の時にも出品した経験があり受賞も果たしています。布袋屋さんは第57回日本学生科学賞に同じく県代表の3人の内の1人として出品します。(写真提供:尾道市教育委員会)