平成22年新年初市
- 2010/1/5
- 尾道のニュース
尾道の年明けの風物詩、江戸時代から300年以上続いている尾道浜問屋協同組合の神前初市が平成22年1月5日午前8時30分より、土堂海岸通りの住吉神社境内で開かれました。 海産物の集積地として江戸時代中期から続けられている初市には加盟業者35社と仲買人ら約100人が参加しました。 拝殿で業界の発展を祈念し、永年勤続従業員の表彰、片岡文彰組合長の「不況では家庭で食事をする人が増えて、 食品を取り扱う我々は不景気はない。元気な良い年にしましょう」という挨拶の後、初競りに入りました。 社殿に前には瀬戸内のいりこやちりめんじゃこ、北海道産の昆布など57品目28トンが競りにかけられ、威勢のよい掛け声 のなか、次々と落札されました。