市商連総会・懇親会
- 2010/6/17
- 尾道のニュース
尾道市商店街連合会の総会と懇親会が16日午後、グリーンヒルホテル尾道で開かれ、商店街関係者や来賓らおよそ60人が参加しました。総会に続く懇親会を前に、20代から40代で構成する活性化委員会による尾道本通り活性化計画が初めてお披露目され、佐々木智朗活性化委員長が挨拶し、高垣孝久委員が活性化計画の概要を説明しました。活性化計画では「幸福のための進化」をコンセプトに中心市街地の定住人口の増加や商店街イベントの整理、各店舗の営業時間やアーケード内の放送や電灯の点灯時間など具体的な提案を示し、中心市街地のまちづくりにおいての商店街の役割や商店街の未来像について語りました。市商連の木織雅子会長は挨拶の中で「若い人を、後継ぎを潰したら未来はない」と活性化計画への協力を求めました。来賓を代表して平谷祐宏市長が祝辞を述べ、ディズニーランドや今治で販売されている、海をテーマにした土産品を示し、来年尾道で開かれる海フェスタに向けての新しい土産作りについて提案しました。出席者らはそれぞれに歓談を楽しみ、最後は市商連の発展を願って三本締めで締めくくりました。