長江浄水場4件目の国登録有形文化財
- 2010/12/10
- 尾道のニュース
尾道市水道局の長江浄水場内にあるベンチュリー上屋が、国の登録有形文化財に登録されることになりました。これは、10日開かれた国の文化審議会で決まったもので、長江浄水場では、着水井や緩速ろ過池、配水池に続く4件目の登録になります。登録される上屋は、大正14年に建造された桁行き2.6m、梁間2.6m、鉄筋コンクリート造りの切妻造妻入りで、正面に切妻屋根の庇が付いています。配水量を計測するベンチュリー流量計を格納するために設置されています。