おのみちヨットいで
- 2011/4/25
- 尾道のニュース
土堂2丁目、住吉浜に建設された尾道中央ビジター桟橋の愛称が「おのみちヨットいで」に決まりました。30日に完成イベントが行われます。愛称は、県東部港湾振興協会尾道港部会が3月中に公募、北は北海道から南は鹿児島まで全国から340通の応募があり、22日に開かれた審査会で決定しました。最優秀賞の「おのみちヨットいで」は愛知県尾張旭市、松谷典之さん(47)が応募したもので、尾道港に寄港するのは圧倒的にヨットが多いことと、「ヨット」と「寄る」をひっかけた洒落た語呂と覚えやすさが決め手となりました。「おのみちヨットいで」は、ヨットや小型クルーザーなど海からの観光客を受け入れる係留施設で全長10mから12mのヨットなど10隻が停泊できます。料金は1日1300円から4900円。年間200隻の利用を見込んでいます。30日の完成イベントでは、最優秀賞の松谷さんを表彰し、みなと祭期間中はヨットやクルーザーを並べライトアップします。一般の利用開始は5月2日からの予定で、尾道商工会議所と休日夜間は尾道ロイヤルホテルで受け付けます。