原田町のため池でクラゲ見つかる
- 2011/9/6
- 尾道のニュース
原田町梶山田のため池に、淡水に棲むクラゲの一種、マミズクラゲが見つかりました。(第一発見者は行廣博文さん)
マミズクラゲは、淡水に棲むクラゲで、湖や池などの真水に生息。ヨーロッパやアジア、北アメリカの温帯や亜熱帯地域に分布する直径2cmほどの透明な小型のクラゲです。
日本でも全国に分布していますが、水底の石などにポリプと呼ばれる状態でくっついて生活しており、夏から秋にかけてクラゲになり遊泳生活をします。同じ場所からは毎年発生することはなく、数年に一度不定期にクラゲになり、一週間程度で消滅するため発見されることが珍しい生き物です。