尾大理事長兼学長に足立氏
- 2011/10/20
- 尾道のニュース
来年度、尾道市直営から独立行政法人に衣替えする尾道大学の理事長兼学長に、足立英之現学長が就任することが決まりました。これは20日午前に開かれた定例記者会見で平谷祐宏市長が明らかにしたものです。足立氏を選んだ理由について平谷市長は「安心して任せられる」と全幅の信頼を置いていました。足立氏は一昨年8月、松浦学長の後を継いで尾道大学の学長に就任。アメリカや中国の大学との学術交流や語学研修など国際化に取り組み、産学官連携や地域に密着した大学づくりに務めたことや、法人化に向けて短期間で学内をまとめた優れたリーダーシップが評価されました。足立氏は来年4月に就任。初代学長の任期は2年で、それ以後は学内選考会で選任します。理事長兼学長に内定した足立氏は「身の引き締まる思いです。学生が成長したと実感できる大学、市民が愛し誇りに思う大学にしていきたい」とコメントしています。