尾道市教育委員会は4日、尾道市立の小学校と中学校の今年度の新入生数を発表しました。人口減少などにより、百島小学校と原田中学校で入学生がゼロとなり、中学校に新入生がいないのは市内では初めてのことになります。百島小は昨年に続き2年連続で新入生がおらず、3年生から6年生の7人で新学期をスタートします。一方、原田中は、今年は原田小を8人が卒業したものの来年春の美木中との統合を見越して自由選択制度で美木中を含む他の地域の学校に入学したものとみられています。市内の小学校31校の新入生は男子537人、女子510人の合わせて1047人で、9日午前一斉に入学式が行われます。市内の中学校18校の新入生は男子541人、女子566人の合計1107人で6日午後、入学式が行われます。