海フェスでWi-Fiフリースポット整備
- 2012/6/28
- 尾道のニュース
尾道市の平谷祐宏市長は28日午前11時から、市役所で定例の記者会見を開き14日から開幕する「海フェスタ」のパンフレット配布とスマートフォンなどから無料でインターネットに接続できるWi-Fiフリースポットの整備について説明しました。市は、7月14日から29日にかけて尾道、福山、三原の3市で開催される海フェスタのイベントを紹介したパンフレットを作成、7月の市広報誌とともに市全域に配布します。また7月1日から駅前周辺などに海フェスタのバナーを掲示するほか、大型ビジョンを設置しイベント告知をするなど開幕に向けてムードを盛り上げます。市では、3市での開催期間中に100万人の来場者を見込んでおり、平谷市長は「多くの皆様に参加していただいて、意味のある祭りにしたい」と意気込みを語っていました。一方、Wi-fiフリースポットの整備については、「おのみちわいわいスポット事業」と題し、海フェスタ開催にあわせベルポール広場をWi-fiフリースポットとして整備。事前認証や登録などの手続きが必要なく、スマートフォンやタブレット端末などのWi-Fiに対応した機器からインターネットに無料で接続できます。対応端末でアクセスすると市が用意した5カ国語対応の案内ページが自動表示されるようになっており、旅行者などが手軽に観光スポットや飲食店などの情報を得ることが出来ます。また、これにあわせ市が発行する観光パンフレットなども電子書籍化し公開します。さらに、今年度中に市立美術館、しまなみ交流館、市役所本庁舎ロビー、尾道商業会議所記念館、千光寺山ロープウェイ山ろく駅をWi-Fiフリースポットとして順次整備する予定で、商店街の各商店などからもフリースポットへの参加を募集し、市中心部のフリースポット化を進めていきます。