山波神明祭とんどが行われる
- 2015/1/11
- 尾道のニュース
350年の歴史があり、尾道市無形民俗文化財に指定されている山波神明祭とんど行事が、1月11日正午から山波小学校で行われました。とんど行事はお正月に迎えた年神様を天に返す行事ともいわれています。山波町のとんどは、稲わらや青竹などを使って作られる美しい飾りと上部に取り付けられる干支の飾りが特徴で、大人から子どもまで地元の人たちが担ぎ、はやしにあわせて練り歩きます。午後3時ごろには、とんどに火が付けられ、参加者が持ち寄ったしめ飾りなどを、この火で焼き、無病息災や豊作を願いました。