浄土寺 保存工事完了の記念式典
- 2014/10/17
- 尾道のニュース
平成20年から実施されていた重要文化財 浄土寺方丈ほか5棟の建造物保存修理工事が完了し、17日(金) 午後、浄土寺境内で竣工記念式典が開かれました。
記念式典には保存修理委員会の橋本宗利 委員長、村上隆 副委員長、尾道市の平谷祐宏・市長、尾道市議会 藤本友行議長や文化財建造物保存技術協会などから関係者らが出席。重要文化財 唐門前での法要のあと開扉式、本玄関の除幕式を行い、6年の長きにわたる保存修理工事の完了を祝いました。
平谷祐宏・尾道市長は祝辞で、「しまのわ2014で開く大茶会は、修理完了を祝う場として大いに盛り上げたい。文化財への関心が高まっている。芸術文化の創造を基軸に官民で町づくりを進めていきたい」と祝辞を述べました。