JR西日本が平成29年春に運行開始を予定している“TWILIGHT EXPRESS瑞風（みずかぜ）”が尾道駅に立ち寄ることが決まり18日発表されました。
山陽本線上りの下関から京都までの1泊2日のコースで尾道では、クルージングとリゾートホテルで食事を楽しみます。
平成29年春に山陽本線と山陰本線にも走らせることが決まりました。“TWILIGHT EXPRESS瑞風”は山陽本線と山陰本線で運行を予定。
1泊2日の片道コースと2泊3日の周遊コースがあります。尾道に立ち寄るのは下関発－京都着の山陽本線上りコース（1泊2日）で、岩国、宮島口、尾道、倉敷、岡山、大阪に立ち寄ります。
尾道では3時間程度滞在し、尾道港からクルージングに出発し、浦崎町のリゾートホテル「ベラビスタ境ガ浜」で海の幸、山の幸にこだわった料理を味わいます。

平谷祐宏市長は「本市にとって念願であり、また、大変名誉なことであり、うれしく思っております。
尾道駅が立ち寄り駅として決定されたことにより、歴史、文化、景観、食といった尾道のブランド力の更なる向上など、“TWILIGHT EXPRESS瑞風”がもたらす波及効果に大きく期待いたしております。
本市といたしましても、この大きなチャンスを最大限に活かし、今後も更なる観光客の受入体制の整備に全力で取り組み、お客様を最大のおもてなしでお迎えして、日本の原風景と美しい自然の瀬戸内海や日本遺産・尾道を存分に満喫し、楽しんでいただきたい」とコメントしています。

“TWILIGHT EXPRESS 瑞風”の車両は、ディーゼル発電機で発電した電力とバッテリーアシストによるモーター駆動のハイブリッド方式で、客室車6両、食堂車1両、ラウンジカー1両、展望スペース付き先頭車が2両の10両編成です。定員は約30人、旅費は未定です。

>>>「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」公式サイト（JR西日本）