官民協働事業「暮らしのガイド」締結
- 2015/7/29
- 尾道のニュース
尾道市は株式会社サイネックス(本社・大阪市中央区)との官民協働事業として「尾道市暮らしのガイドブック平成28・29年度版」を28年4月に発行。発行予定部数は7万部で全世帯と転入者に無償配布されます。29日午前、市役所でこの事業の協定締結式行われ、市から平谷祐宏市長が、株式会社サイネックスから村田吉優代表取締役社長が出席し協定書にサインしました。「暮らしのガイドブック」の作成は昨年4月に続き2回目で、内容は行政窓口や各種制度・手続きと公共施設などの紹介、それに防災マップなどの行政情報と尾道の歴史、文化、観光などを紹介する地域情報が盛り込まれ、民間企業などの広告も掲載。制作・配布に係る実経費を全額広告収入で賄うことにより実質的な財政負担を伴わず発行することが出来ます。市は行政情報と地域情報に関する原稿や資料を提供し転入者への配布や施設窓口での配布を担います。一方、株式会社サイネックスは、企画、編集、印刷、製本など作成に係る業務と広告販売業務それに全世帯への配本などを担当します。株式会社サイネックスは全国600自治体で同様の事業を展開。広島県内でも広島、福山、東広島、竹原など尾道を含め10市での実績があります。