平成29年度 尾道市当初予算案
- 2017/2/14
- 尾道のニュース
尾道市の平谷祐宏・市長は14日、午前、市長定例記者会見を開いて、平成29年度当初予算案の概要、「日本遺産のまち尾道」電車へのラッピングなどによる広報宣伝、尾道子育て応援スタイルの構築などについて説明を行いました。
当初予算案
平成29年度当初予算は627億2千万円で前年度比1.7%の増加。過去最大規模の予算額となりました。
増加の理由は28年度に発生した豪雨災害の復旧事業や、(仮称)因島総合福祉保健センター、尾道市クリーンセンター整備事業などの投資的経費の伸び、定年退職者の増加による手当の増加などです。
新年度予算のキャッチフレーズには「尾道の未来に向かう加速化予算」を掲げ、新規事業は88件・11億6200万円を計上します。
日本遺産のまち尾道 広報宣伝活動
大阪環状線の電車1両に3月の1ヶ月間、「日本遺産のまち尾道」のラッピングをし情報発信。また電車の中吊り広告を4日間、駅ポスターの掲示7日間で周知を図る。また尾道市の公用車1台にもラッピングをし市民や観光客にPR。
尾道子育て応援スタイル
29年度から県の支援を受け、地域の子育て支援拠点をワンストップサービスの拠点として拡充。保健・福祉・教育の連携により包括的な子育て支援システムの構築を実現する。