市立美術館、入館者55万人
- 2017/2/19
- 尾道のニュース
平成15年1月11日に建築家の安藤忠雄氏の設計によりリニューアルした尾道市立美術館で17日、リニューアルオープン以来の入館者数が55万人を達成しました。ちょうど55万人目となったのは、東京都北区の会社員、小野満(おのみつ)ひとみさん(37)[写真:右から2人目]で、午後2時8分頃に姉と2人で美術館を訪れました。美術館の入り口では55万人目の入館者を祝うセレモニーが行われ、平谷祐宏市長、小林哲也館長とともに小野満さん姉妹がくす玉を割り、くす玉からは「祝55万人達成」の垂れ幕が現れるとともに、中に仕込まれていたピンク色の桜の花びらがひらひらと舞いました。小野満さんには、記念品として認定証や展覧会の図録、美術館のオリジナルグッズが贈られました。小野満さんは、今回が初めての尾道観光で、美術館の建物について「なんだか入ってみたくなる、素敵な建物」と話していました。今回の旅行ではレンタカーでしまなみ海道を走る予定で「おのみち」と自身の名前の「おのみつ」の一字違いに縁を感じると語っていました。