向島に子どもの学び舎 開設
- 2023/1/19
- 尾道のニュース
尾道市の平谷祐宏・市長は1月19日 午前、定例の記者会見を開いて、B&G財団の助成を受け、子どもの貧困対策事業として、尾道市内3カ所目の「子どもの学び舎 向島リーフ」を始めると発表しました。
「子どもの学び舎 向島リーフ」の施設は木造平屋建て床面積約185㎡です。この向島リーフは就学援助、児童扶養手当などを受給している世帯の小学校低学年20名が対象で、火曜、木曜、土曜日の放課後(土曜日、夏休み、冬休みは午後1時)から午後7時まで利用でき、職員3名、学習指導員2名が、生活習慣の形成、学習支援が行われます。運営は尾道市子育て支援課がします。総事業費は約7700万円その内P&G財団からの助成が5000万円、運営費は月額約100万円、その内P&G財団からの助成が80万円で3年間継続されます。1月31日に落成式が予定されています。市内には子どもの貧困対策事業「家でも学校でもない第三の居場所」が尾道西部、因島の2カ所にあります。