尾道市は8月23日（火）に、新たに新型コロナウイルス感染者が8月22日（月）177名確認されたと発表しました。

10歳未満25名、10歳代22名、20歳代18名、30歳代23名、40歳代35名、50歳代25名、60歳代13名、70歳代8名、80歳代6名、90歳以上2名の177名です。その内1名は尾道市清掃事務所職員です。職場は消毒を済ませ、通常通り業務を行っています。10歳未満7名、10歳代16名は尾道市立学校17校の児童生徒です。該当校17校は夏季休業中です。尾道市立幼稚園1園の園児1名の感染確認がありました。施設での広がりが認められないため休業はありません。尾道市立保育施設1施設で、園児1名の感染確認がありました。施設は閉鎖せず、接触者の自宅待機の対応としました。公立みつぎ総合病院と特別養護老人ホームに集団感染が発生しています。23日に職員2名の感染確認が発表されました。8月5日から23日までの19日間で、職員67名、入院患者45名、入居者47名の合計159名が感染となりました。職員の感染状況は、50歳代2名で、居住地は市内1名、市外1名でした。症状は軽症と無症状で自宅療養中です。病院は当面の間、救急診療、新規患者の診療を休止しています。外来診療は通常通り行っています。陽性者と接触があった者にPCR検査を進めています。

これで市内の感染報告数は11,156～11,332例目となりました。

現在、広島県が引き続き患者の行動範囲や接触者などを把握するための調査をしています。