平谷市長 定例の記者会見
- 2018/12/20
- 尾道のニュース
尾道市の平谷祐宏・市長は20日 午前、尾道市役所で定例の記者会見を開いて、今月、東土堂町にオープンした宿泊施設LOGを運営する株式会社se-edが農林水産省のSAVOR JAPAN「農泊 食文化海外発信地域」に認定されたと発表しました。
SAVOR JAPAN「農泊 食文化海外発信地域」は海外からの観光客に向け日本の伝統的な生活体験や農村地域の魅力を発信している地域を認定している制度で、平成28年度に始まり3年目。今年度は尾道の株式会社se-edをはじめ埼玉県秩父、長野県白馬村、京都府森の京都地域、山城地域など6地域が選ばれました。
se-edは「尾道から発信するせとうちの食の魅力」~建築を拠点にした食と交流で地域を創造する~と題し、生産量日本一のレモンや柑橘、酢の食文化などの地域資源を軸に山手の集合住宅を改修した宿泊複合施設LOGで海外からの観光客増加に取り組むということです。
選ばれた地域には農林水産省が政府系サイトや海外での和食普及イベントなどで情報発信するなど取り組みを支援。SAVOR JAPAN推進協議会は地域開発のためのアドバイザー派遣、旅行商品づくりなどで魅力アップをサポートします。