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堪能した日々 何を?
- 2021/12/1
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四辻由美子です。
昨夜は、番組が終わり、帰る時には久しぶりにかなりの雨で、バイパスはモヤがかかり、前のトラックのライトをずっと付いてました。おまけに、山陽自動車道が渋滞していたようで、バイパスに普段より多くの車、トラックが流れてきていて、緊張感たっぷりの運転でした。疲れました。
さて、昨日、書こうと思っていた、先週金曜日から月曜日までの出来事についてです。金曜日は、久しぶりに友だちと新幹線で広島に。ひろしま美術館で、バンクシー展を観て、ランチの後、県立美術館に移動して、古伊万里展を鑑賞するという二つの美術館の梯子。久しぶりに1万2千歩を歩きました。バンクシー展は、友だちがネット予約してくれました。予約が必要なくらい多くの人人でした。新型コロナ禍前の美術館の状況を久しぶりに体験しました。バンクシーは何ものなのか?分からないままですが、彼の考えには共感できることが多かったです。彼の行動力と思想を絵にする力、表現力にはハッとさせられ、考えさせられましたね。そして、実物を間近で観ると、めちゃくちゃ緻密に描かれているんです。写真を撮ることがオッケーでしたので、撮りまくりました。
そして、県美の古伊万里展へ。こちらは、バンクシー展に比べると年齢層も高めで落ち着いた雰囲気で、桃山、江戸時代の陶器、磁器の世界に思いを馳せました。中国から日本、そして、ヨーロッパに。進化していく過程を実物を観ながらの鑑賞。やはり、本物は心を揺さぶる何かがありますね。
そして、月曜日の尾道法人会主催の文化講演会。講師は、タレント、俳優で人権活動家として活躍されているサヘル ローズさん。イランイラク戦争で、戦争孤児になり、孤児院での生活から義母と日本に来てからの想像を絶する体験のお話。そのお話の中に、その時々に感じた子どもの心、気持ち、思いに非常に感じるものがありました。できれば、多くの皆さんにも聴いて頂けてたらいいなぁと思いました。いじめで括れないような凄まじいいじめや、貧しさで、亡くなった子どもたちの命を救えたかもしれないとの思いが駆け巡りました。本当に素晴らしいお話ありがとうございました。これからも世界の困った子どもたちを救う活動をして下さい。陰ながら、応援しています。
カラスが平気で街中歩いてました
こんな可愛らしいのも