「2021年度 広島本大賞」

柿原裕子です。

大雨やコロナ心配な事が多いね・・・

時々、心配から離れる為にも、私にとって

 

本は友達✨

 

今日も啓文社トレンド情報で、肥後いつかさんから本を紹介していただいたよ。

 

 

今日のラインナップ

まだ人を殺していません 小林由香

 

創作講座 料理を作るように小説を書こう  山本弘

 

テスカトリポカ 佐藤究(直木賞、山本周五郎賞 ダブル受賞作)

 

 

 

 

先週は、啓分社の三島政幸さんから、

 

「2021年度 広島本大賞」

 

 

について紹介してもらったよ📙

 

 

 

 

 

「広島本大賞」とは

 

 

広島県内の書店員とタウン誌編集者有志が、広島にゆかりのある作家、広島にゆかりのある作品の中から、これぞ我が県・広島県のご当地本と思うものを決定するという企画

 

いつもご出演頂いてる啓文社 三島政幸さんは広島本大賞の実行委員長をされてるよ。

 

 

先日発表された今年度の広島本大賞は、ダントツで選ばれた

 

「AIとカラー化した写真でよみがえる戦前・戦争」

 

 

庭田杏珠 と渡邉英徳による本

(庭田杏珠さんは、広島出身の現在東大の学生で渡邉英徳さんは東大の教授)

 

戦前から戦後の貴重な白黒写真355枚を最新のAI技術と、当事者への取材や資料をもとに人の手で彩色した本で、カラー化により当時の暮らしがふたたび息づいてる。

 

戦中、戦後と言えば戦争を知らない世代からするとモノクロの世界

そこに色がついているってのは衝撃だったよ(✽ ゚д゚ ✽)

 

 

例えば、原爆の写真も白黒でしか見た事ないから、私の中ではモノクロの世界なんだけど、あのきのこ雲の上の方はオレンジのようなピンクのような色だったって事が分かったり、、、

 

当時暮らしていた人にも色があって、それを写真で再現するとは素晴らしい取り組みだわ。

 

ぜひ皆さんにも見てもらいたいな。

色のある戦前、戦後の様子を、、、

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