市がコロナワクチン推進本部設置

尾道市は新型コロナウイルスワクチンの高齢者接種が始まるのを受けて、「第1回尾道市新型コロナウイルスワクチン接種推進本部会議」を4月8日午後4時30分より開きました。医療従事者へのワクチン接種は広島県が担当しているため、尾道市の対応は初めてとなります。尾道市の65歳以上の高齢者が約4万8千人いるのに対し、初回ワクチンの入荷が2回接種で、485人分と少ないことから、トライアル(試行)接種と位置づけ、4月18日から、総合福祉センターで高齢者の相談を受ける保健推進員、民生委員を対象とした集団接種を、医師会との協議で決定した医療機関で実施する個別接種、御調地域、因島地域の老健施設、ケアハウスで実施する施設接種の3形態を計画しています。尾道市は4月20日頃からワクチン入荷量を見ながら65歳以上の対象者に接種券を郵送することにしています。平谷祐宏尾道市長は「全庁をあげて、全力で取り組む」と話しました。

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