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彼岸花
- 2020/9/17
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こんばんは (*´꒳`*)☆
大淵法子です。
秋のお彼岸が近くなりましたね。
暑さ寒さも彼岸までと言いますが、暑かった今年もやっと少し涼しさを感じられるようになってきました。
秋のお彼岸頃に咲く彼岸花
別の呼び名もたくさんあるそうです。
私が彼岸花の次に覚えたのは曼珠沙華でした。
マンジュシャゲという響きが綺麗で、この赤い花のイメージが少し変わりました。
曼珠沙華はサンスクリット語で、意味は「天界に咲く花」。
この名前は吉兆とされていますが、ちょっと怖い別名もたくさんあります。
「死人花」「幽霊花」「地獄花」「毒花」「痺れ花」。。。
名前にもありますが、彼岸花には毒があって、子どもの頃、毒があるから触っちゃダメと脅され、最初は怖くて遠まきにしか見ていませんでした。
次第に触るくらいは問題ない、食べなきゃいいと知り、そこからはたくさんある花を摘んで生けて遊んでいました。
そんな遊びのなか、近所のおばあさんに、毒があるのにどうして田んぼの周りに植えてあるの?と聞いてみたら、モグラ避けよ〜と教えてもらいました。
それと同時に毒を抜けば食用になるから飢饉のときの備えでもあったことも知りました。
河原や田んぼに咲いているのを見るだけなら綺麗だし秋らしい風景なんですが、いろんな知恵が秘められているんですね。
他にも「天蓋花」「狐の松明」「狐のかんざし」「剃刀花」といった呼び名が全国各地にあるそうです。