6人目の地域おこし協力隊着任
- 2021/6/7
- 尾道のニュース
6月から尾道市内全域を活動地域とする地域おこし協力隊員として東京都から池上沙衣さん(25)が着任し、7日市役所で平谷祐宏市長から辞令が手渡されました。
池上さんは、学生時代に海外からの観光客に英語でガイドするボランティア活動に参加。また、バングラディシュなどで生産したバッグやジュエリーなどを日本で販売する会社や全国でまちづくりを手掛ける会社でインターンを経験。
倉敷市の児島で地域おこし協力隊として活動しその後、現地で起業した兄から尾道市でも協力隊の募集があると聞き、祖母が高校まで向島で育ったことにも縁を感じて応募したということです。
配属先は市政策企画課協働統計係で、活動内容はふるさと納税に関することや尾道市のPR、移住定住促進、地域の魅力発掘などを担当。
池上さんは「企画やデザインに関する仕事が出来ればと思っている。海外や自然、食べ物が好きなので、尾道にあるものと掛け合わせて何かやれたら」と意気込みを語っていました。