揺籃展始まる
- 2015/9/26
- 尾道のニュース
尾道市立大学大学院日本画修了生による作品展「揺籃展」が26日から久保3丁目の尾道市立大学美術館で始りました。10月25日まで開かれています。今回が3回目となるこの展示には、1期生から今春の修了生までの20名が作品を出品。同じ日本画でありながらも多様な表現スタイルを楽しむことが出来ます。
展覧会の代表を務める6期生の藤本裕子さんは、象に鮮やかな色の花や植物をあしらった作品「エレファント・リパブリック」など4点を出品。「20名の作家それぞれの個性やスタイルなど変わらないものも含め、尾道で学び育ててもらった私達が、それぞれの道へ進み制作を続ける中での成長をみていただけると思います。」と語っていました。
開館時間は午前10時から午後6時まで、水曜日と木曜日が休館で入館無料です。10月10日には、「パステルを使って空を描こう」と題したワークショップが、10月25日には出品作家によるギャラリートークが行われます。
また、土堂丁目の尾道市立大学サテライトスタジオでも10月13日まで作品が展示されています。