325人が巣立つ 尾道市大 卒業式
- 2015/3/23
- 尾道のニュース
尾道市立大学の平成26年度学位記授与式が23日(月) 午前、JR尾道駅前のしまなみ交流館 大ホールで開かれました。
卒業したのは経済情報学部 経済情報学科208人、芸術文化学部 日本文学科49人、美術学科52人の合わせて309人と大学院の修士課程16人です。
中谷武 学長は告辞で「学ぶ姿勢でチャレンジ」、「楽しむことの大切さ」、「広く世の中に関心を持ち、自分で考える」の3つを挙げ、新しい一歩を踏み出す卒業生らを激励。「4年間の成果に自信を持ち、築き上げたつながりを大切にしてほしい」とはなむけの言葉を贈りました。
また卒業生を代表して日本文学科の大谷彩暉さんは「四年間の学びを携えて次の段階を目指しながら、今日からまた様々なことを学んでいきたい。私の四年間は自分一人だけのものではなく、出会いに恵まれ、人と関わる中で生まれた大切な時間でした」と決意と感謝の言葉を述べました。
今年度、尾道市立大学卒業生309人のうち、就職希望者は260人。3月20日現在の就職内定率は90.4%です。
(内訳:経済情報学科95.2% 日本文学科85.0% 美術学科 67.7%)