30年後、尾道市の人口3割減
- 2013/4/8
- 尾道のニュース
尾道市はこのほど、厚生労働省の設置する国立社会保障・人口問題研究所が発表した「日本の地域別将来推計人口」をもとに将来の推計人口についてまとめました。
それによりますと尾道市の総人口は2040年には10万2790人となり、2010年から30年でおよそ3割減少すると推計されています。 県内の他の市では、江田島が49%減少とおよそ半減でもっとも減少率が高く、次いで竹原40%、庄原39%、府中36%減少となっています。一方、広島大学のある東広島市は減少率が最も低くおよそ2%、広島市は7%、福山市は15%の減少にとどまっています。
また総人口に対して14歳以下の「年少」、15歳から64歳までの「生産年齢」、65歳以上の「高齢(前期・後期)」の階層別の割合では2010年には「高齢」が46.4%に対し、2040年には51.6%に上昇。「年少」は11.9%から9.8%、「生産年齢」は57.7%から52.2%に減少しています。
2010年 | 2015年 | 2020年 | 2025年 | 2030年 | 2035年 | 2040年 | |
後期高齢 75歳以上 | 23425 | 24427 | 26140 | 28543 | 28448 | 26750 | 24274 |
前期高齢 65~74歳 | 20641 | 22864 | 21586 | 17585 | 14883 | 13834 | 14821 |
生産年齢 15~64歳 | 83852 | 75750 | 70185 | 66084 | 62756 | 58851 | 53611 |
年少 0~14歳 | 17284 | 15856 | 14277 | 12725 | 11463 | 10668 | 10084 |
総人口 | 145202 | 138897 | 132188 | 124937 | 117550 | 110103 | 102790 |