2018年度当初予算案概要説明
- 2018/2/20
- 尾道のニュース
平谷祐宏市長は20日午前、記者会見を開き4月からの2018年度当初予算案について概要を説明しました。「尾道オリジナル」のまちづくりの加速を掲げ、新たに三井住友銀行尾道支店を買い取って保存・改修し活用することや、千光寺公園内の尾道城を解体して新しく展望広場を整備することなどを事業化すると発表しました。一般会計の当初予算額は、過去最大だった17年度より約10億円多い、673億3000万円です。平谷市長は会見で「尾道オリジナルのまちづくりをさらに加速し、新市建設計画の着実な進捗をはかり、これまで取り組んだ成果を、地方創生、地域の活性化につなげ持続可能な行財政運営を進めたい」と基本方針を説明。その上で「本庁舎などの庁舎整備、クリーンセンター整備事業、小・中学校の改修事業、向東認定子ども園の整備事業など将来を見通した基盤整備を進め地域医療や子育て、教育環境の整備と拡充、交流人口の拡大などを図ることを目的に予算編成した」と説明しました。