防災無線、防災アプリ運用を発表
- 2021/4/23
- 尾道のニュース
尾道市の平谷祐宏・市長は4月23日 午前、尾道市役所で定例の記者会見を開いて、「デジタル防災無線」と「尾道防災アプリ」の6月1日よりの運用開始について発表しました。近年、気候変動により集中豪雨が増加しており、市民に避難勧告など防災情報を、より多くの経路で伝えるためデジタル防災無線を整備、「ラジオ付き戸別受信機」を世帯に無償貸与することと、スマートフォンに防災情報を音声と文字で送るアプリを導入します。総事業費は約8億円。現在、戸別受信機は23,077台、世帯割合34.2%の貸与が進んでいます。防災アプリの配信は5月下旬を予定しています。自治会内での情報の発信ができるため地域コミュニティの醸成も期待されています。