高橋玄洋記念室オープン
- 2011/5/19
- 尾道のニュース
尾道ゆかりの文化人、高橋玄洋さん(82)の記念室が19日、出身校でもある久山田町、市立尾道大学の附属図書館2階にオープンしました。学生だけでなく市民も入館出来ます。日本文学科のゼミで使われていた広さ30㎡の部屋に、若い頃からの写真パネルや脚本原稿、草稿、落書き帳などを紹介。所沢の自宅書斎で使われていた本棚やテープレコーダー、電気スタンドなど高橋さんから新たに寄贈を受けた愛用品なども合わせて427点が展示されています。また脚本を手がけたテレビドラマ「虹の花」、「一千万人の中の孤独」など7作品を鑑賞することも出来ます。エントランスには高橋さんの手による船舶模型「玄洋丸」をはじめ油絵なども展示されています。記念室は、月曜日から金曜日は午前9時から午後8時まで、土曜日は午後5時まで開館しています。