西國寺でコロナ退散を祈願して節分会
- 2021/2/3
- 尾道のニュース
2月3日午前11時から西久保町、真言宗西國寺で恒例の星供節分会が開かれました。
今年は新型コロナウイルス感染予防で参拝者にもマスク着用を呼びかけ、入り口でも検温やアルコール消毒を実施。
厄払い護摩修行のあと、12組の福男、福女が裃姿でマウスガードを付け、金堂の回廊に並び、スピーカーから発せられる麻生裕雄副住職の「鬼は外、福は内」 の掛け声にあわせて福豆1万袋や福餅5千個などを威勢よく撒きました。
新型コロナウイルス感染症の終息を願い「コロナは外」とも掛け声が掛けられていました。
福豆や福餅の中には、5万円と特大の祈祷札の大福の当たり券が1本、5千円と祈祷札の中福が10本、千円の小福が30本入っており、大福は美ノ郷町から来た菅野八恵子さん(73)に当たりました。
菅野さんは「早くコロナが終息して、元気に1年過ごしたい。賞金は孫の入学祝にします」と喜びを語っていました。