第33回JAまつり開催
- 2012/11/17
- 尾道のニュース
第33回JAまつりが17日、東尾道のJA尾道市東尾道経済事業本部で開幕しました。18日までの2日間、さまざまなイベントが企画されています。初日は朝から雨に見舞われましたが、会場には多くの市民が訪れていました。特設ステージでは、ダンスやバンド演奏の披露が行われ、地元食材を使った鍋コンテストでは、市内の会社員、尾後順之さん(36)が考案した「OGO(おいしい・グルメ・尾道)鍋」がグランプリを獲得しました。鍋コンテストは参加者が考案した鍋を実際に調理してもらい、アイデア・見た目・味を審査するものです。OGO鍋は、ワタリガニを出汁に使い、アサリや尾後さんが前日に向島で釣ったホゴを入れており、尾後さんは「尾道の素材と自然の恵みで優勝できました」と喜びを語っていました。尾後さんには副賞として、世羅産コシヒカリ30kgと2万円分の商品券、はっさくゼリー72個入りが贈られました。2位のアイデア賞には郷土料理研究会が考案した山波のとんどをイメージした田楽が特徴的な「山波とんど鍋」が、敢闘賞は、尾大シグマあつことまなみのゆかいな食卓が考案した3種類のつけだれで味わう「冬の風を感じるわけぎ餃子と豚巻きレモン鍋」と、山本公子さんが山本家に代々伝わるレシピを出品した「サバ鍋」が選ばれました。18日は、山波小学校のSANSAがり披露やアンパンマンショー、農産物品評会即売会などが行われます。