社会避難所とは災害発生時、一般の避難所では生活に支障をきたす高齢者や障害者、災害時要援護者を受け入れるための特別な配慮がされた施設で、バリアフリー化や生活相談職員などが配置された環境の整えられた避難所です。

災害発生時、市はまず指定避難所（一般の避難所）を開設。その後、市職員らが避難者の身体状態や介護などの状況を考慮して福祉避難所で受け入れる対象者を決定。スペースやスタッフの配置が整った福祉避難所で受け入れられます。

今回締結した社会福祉法人は、原田ヒカリ会、浦崎会、華野福祉会、尾道さつき会、ひらはら会、あおかげ、新生福祉会、高見福祉会、尾道のぞみ会で、これらの社会福祉法人が運営する15の施設に、市が運営主体のみつぎ清風園、公立みつぎ総合病院　特養老人ホーム「ふれあい」、介護老人保健施設「みつぎの苑」を加えた18の施設が社会福祉避難所として利用されます。