百島お弓神事が市民俗文化財に
- 2011/10/25
- 尾道のニュース
百島町、百島神社で毎年1月11日に開催されている百島お弓神事が、尾道市民俗文化財に指定され、25日 発表されました。これは尾道市文化財保護委員会の答申をうけ、24日に開かれた教育委員会で承認されたものです。
百島お弓神事は、室町末期(1441年嘉吉の乱)に敗れ、百島に逃れた赤松満祐氏の一族が、幕府の追討ちに備えて弓の稽古をしたのが始まりといわれる伝統行事で、島内の3地区から選ばれた15名の射手が15m先の直径60cmの的に向け太鼓の合図とともに矢を射ます。
かつて、市内では高須や向東でもお弓神事が営まれていましたが、すでに行われておらず、15人の射手が参加する大規模な百島お弓神事は、伝統と島民のアイデンティティを維持する重要な神事として評価されました。
百島お弓神事は、室町末期(1441年嘉吉の乱)に敗れ、百島に逃れた赤松満祐氏の一族が、幕府の追討ちに備えて弓の稽古をしたのが始まりといわれる伝統行事で、島内の3地区から選ばれた15名の射手が15m先の直径60cmの的に向け太鼓の合図とともに矢を射ます。
かつて、市内では高須や向東でもお弓神事が営まれていましたが、すでに行われておらず、15人の射手が参加する大規模な百島お弓神事は、伝統と島民のアイデンティティを維持する重要な神事として評価されました。