漁船衝突で2人が負傷
- 2015/6/10
- 尾道のニュース
6月10日午前4時10分ごろ小型漁船が三原市貝野埋立地付近の護岸に衝突する事故があり漁船に乗っていた75歳の男女2人がけがをしました。三原市漁業協同組合に所属するこの漁船は、この日の午前2時30分ごろたこ壺漁のため三原漁港を出港。濃霧による視界不良のため漁を中止し三原港に戻る際、護岸に衝突したものです。衝突後、自力で三原港に戻り漁協に連絡。乗船していた船長(75)が頭を切るけがを、同乗していた妻(75)も手の指を骨折するけがを負い、三原市内の病院で治療を受けています。衝突場所や原因等の詳細は現在調査中で2人とも命に別状はなく、漁船からの油の流出もないということです。事故が発生した時間、三原市には濃霧注意報が発表されていました。