湯﨑知事が市民と意見交換
- 2013/5/18
- 尾道のニュース
湯﨑英彦知事がコーディネーターを務める県政知事懇談会「地域の宝チャレンジトーク」が18日、尾道市で開催されました。午前中は地域の取り組み現場を湯﨑知事が訪問。瀬戸内海国立公園白滝山の保護や遺産の継承、環境整備など行政や地元小中学校と連携して取り組み、平成23年度広島県いきいき地域づくり賞を受賞した、因島重井町の因島白滝公園保勝会と向島町岩子島のボランティア運営の常設サロンめだかの学校・すずめのお宿で意見交換を行いました。午後からは、公会堂別館に会場を移し、御調町で後継者不足の農家の作業委託や農産物加工品の製造販売を手がける(有)アグリサポート社長、綾目文雄さん、「よもそろ焼」や「よもそろダンス」を通じて賑わいを創出するよもそろガールズ向島会長の河岡定子さん、ソフトボールで全国大会優勝を目指す御調高校ソフトボール部主将の清川智之くん、しまおこし事業部を結成し全校生徒が地域活性化に取り組む瀬戸田高校生徒会長の吉田優唯さんらがそれぞれの取り組みやこれからの目標などを語り、湯﨑知事と意見交換しました。湯﨑知事は「今日発表していただいた方々は、何か特別な人のように思えるが、すべてのことに第一歩があり、誰でも第一歩は踏み出せる。誰かが一歩踏み出したらそれを放っておかず手伝って欲しい、それが大きなことに繋がる。不平や不満を口にするのではなく、それぞれの役割の中でその状況を改善するための新しい第一歩を踏み出して欲しい。」と語りました。
よもそろガールズ向島の”よもそろダンス”に参加する湯﨑知事