海フェスタおのみち 概要発表
- 2012/4/13
- 尾道のニュース
第9回海フェスタ実行委員会は13日、今年7月、尾道と福山、三原を会場に開催される海フェスタおのみち 海の祭典2012尾道・福山・三原の第3回総会を開いて、そのあと全体概要を記者発表しました。
海フェスタは、海の恩恵に感謝し海洋国日本の繁栄を願う日という海の日の本来の意義を再認識し、海に親しむ環境づくりを進め、広く海に対する関心を喚起することを目的に開催。海からのまなざしをキーワードに、造船、海運業として栄えた地域の歴史や特性を活かしたイベントを行い、次代を担う子どもたちの夢と未来、人と人との交流の輪が広がる海のまちづくりを進めるのが特徴です。昨年開催予定でしたが、東日本大震災の影響で延期となり、今年の開催となりました。
尾道、福山、三原は瀬戸内のほぼ中央に位置し、古くから瀬戸内海の代表的な中継港として栄え、会場交流によるさまざまな文化を取り入れながら、伝統的な造船技術を育む海洋文化都市として発展。現在も国内屈指の造船関連産業、及び海運業の集積地として発展するなど、海との関わりが深い地域です。海フェスタおのみち海の祭典2012 尾道・福山・三原の開催期間は7月14日(土)から29日(日)の16日間で、ディズニーシーサイドパレード、ラバー・ダックの展示など尾道で72、帆船・海王丸の寄港など福山11、Sea級グルメ全国大会など三原12の合わせて95の事業が開催されます。
実行委員会では、期間中80万人、関連事業も含めると100万人の来場を見込んでいます。