水産振興協、遊漁船協と災害協定
- 2018/11/21
- 尾道のニュース
尾道市は21日 午前、尾道市 水産振興 協議会とNPO法人瀬戸内西部遊漁船協議会の2つの団体と災害協定を締結しました。
午前10時45分から協定締結式が開かれ、平谷祐宏・尾道市長と尾道市水産振興協議会 会長の吉岡照明さん、NPO法人瀬戸内西部遊漁船協議会 代表理事の井上満さんがそれぞれ署名し協定書を交わしました。
協定では災害が発生した際、市の要請によ尾道市水産振興協議会の漁船とNPO法人瀬戸内西部遊漁船協議会の遊漁船が災害用物資の搬送や対応を行う市職員や被災者の搬送、情報収集などに従事します。
平谷市長は「災害時、小回りのきく地域を知る人に島嶼部への物資配給を担っていただけるのは心強い」と話していました。
水産振興協議会には千人の組合員 750隻の漁船、遊漁船協議会には66業者 70隻が所属。広島県内で自治体が漁船や遊漁船の団体と災害協定を結んだのは尾道市が初めてです。