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桃太郎侍が終わって悲しい
- 2020/7/15
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四辻由美子です。
昨日は久しぶりに晴れ間がのぞき、帰りには夕焼け空の下、車を走らせ、思わず夕焼け小焼けを口ずさんだ私です。
しかし、今日はどんよりとして、今にも雨が降りそうです。
今日は、時代劇のお話。時代劇と言えば、制作にお金がかかるからか、もう、ずいぶん前から民放での制作が少なかったり、なかったりで、残念なのですが、BSでは、時代劇の再放送が沢山あり、どれも見応えがあり、何度も見ているのですが、昨年からずっと楽しみにしていたのが、「桃太郎侍」です。若かりし頃の髙橋英樹が主演です。とにかく、格好いいです。殺陣のうまさは天下一品。決め台詞もしびれちゃいます。勧善懲悪で、今のモヤモヤを吹き飛ばしてくれます。
江戸時代の庶民と権力者の生活や関係性が、脚色はあるにしても見てとれます。そして、現代社会でも、全く同じようなことが起きていることに、時代は変わっても普遍的なものは沢山あると納得しちゃいます。作家の意図がある程度あったとしても、人間の欲のようなものは、普遍的です。ちょっと情けないですが。
今日からは、「新松平右近」が始まりました。こちらは里見浩太朗主演です。多分、何回も見ていると思いますが、また、見ちゃいます。鬱陶しいお天気やコロナ感染、政治不信、そんなものを吹き飛ばしてくれますから。さて、3月に咲く木蘭の花が今咲いてます。やはり、何かがおかしいです。