柿原裕子です。
先週の金曜日から福山の
エイガル8シネマズで公開されている映画
「流浪の月」
2019年にこの作品で本屋大賞を受賞した
凪良ゆう
の原作ということで、
原作の大ファンだった私は公開を待ち望んでて、
早速観に行ってきたよ🎬
生きづらさを抱えた登場人物たち。
心臓をぎゅーっと掴まれるような、、、
涙が流れる…というか目の中に沢山溜まるような感覚。
苦しい苦しい作品なんだけど、温かい気持ちにもなって、
最後にはすべての登場人物の幸せな未来を祈ってたよ。
やっぱり松坂桃李さんの演技はすごいな…
主人公の 文(ふみ)はこの人しか居ないなと思った。
広瀬すずちゃんも、もう「すずちゃん」と呼べないくらい大人の女性を演じてて素晴らしかったよ。
そして何と言っても、今回サイテーのクズ男を演じた 横浜流星さん。
おかしくなっていく姿がほんとに恐ろしかった。
けど、そんな横浜流星さん演じる「亮」にも幸せな人生を歩んで行けますように。
と思わせてくれるような演技だったよ。
私が観に行った日も、私を含めほとんどが1人で観にきてる女性だったのだけど、
この作品は観た後に、
「あーだったね。こーだったね。」
と話をしたくない・・・
自分1人の心の中で消化していきたい映画だと思うので、
1人で行くのは正解だと思った。
まだまだ余韻に浸ってるよ(*˘︶˘*).。.:*