映画
- 2020/3/2
- 潮風スタジオ79.4ブログ
いろんなイベントが中止になって、街が静か・・・だけど、これぐらい静かな尾道がホントは好き・・・のりちゃんです。
ゆうガッタレディオのかなちゃんと一緒に映画を2本観てきました。
しっかりとマスクをはめて、手指用の消毒ジェルも持参して、新型コロナウイルスに負けるもんか、と。
1本めは、実在する大学の学生寮をモデルにした「ワンダーウォール」という作品。
100年近く前に建てられた学生寮を取り壊して、国の補助金を受けやすい学部の建物を新しく建てたいという大学側と、その古い寮を補修しながら大切に残したいという学生たちの対立を描いた映画で、2018年にNHKのBSプレミアで放送されたドラマのディレクターズカット版です。
寮の壁にはあちこちにいろんな落書きがあったり、学生運動の頃の歴史が刻まれていたりしますが、今もそこに愛着を感じて暮らしている学生が大勢いるんですね。古いものを残したいという思いが、尾道の空家再生の活動と通じるところもあって、おもしろい映画でした。
約1500人のオーディションから主役に選ばれた新人俳優の須藤漣さんは、すらりと背が高くて顔がちっちゃくて知的な現役大学生。
脚本家の渡辺あやさんと一緒に、ワンダーウォールの「W」のポーズ・・・
舞台挨拶のために訪れた尾道が気に入ったそうで、1泊の予定を2泊に延長したのだと・・・
今日もどこかを観光して回ったのかな?
2本目は、尾道在住の映画監督・田中トシノリさんの作品「ひびきあうせかい」。
前作の「スーパーローカルヒーロー」の音楽を担当したミュージシャン・青柳拓次さんが海外で行っている音楽活動や、東京などで開催している「サークルボイス」というワークショップの様子を6年近く追った、ドキュメンタリーだけどファンタジックな作品です。
前作と雰囲気がガラリと変わっていて映像も美しく、監督曰く、今回の作品の方が本来の自分の制作スタイルに近いのだそう。
青柳さんがオーケストラや現地の人たちと一緒に奏でる音楽が心地良く響いて、最後に大きな感動がこみ上げてくる・・・。
全国公開は5月の予定。ぜひ体験してみて下さい♪
2本の映画を見終わって、かなちゃんと一緒に初「ミチ」♪
JR尾道駅の食堂「ミチ」で初めてご飯を食べました。
アプリで撮った写真になぜか、マスクが!(アプリの仕業)
↑↑その時は外していたはずなのに・・・あらためて撮り直し↑↑
美肌モードもありがたや~♪ (笑)
今どきのカメラアプリ、おそるべし。
美味しくいただきました♪
今日も番組を聴いて下さってありがとうございました。
来週のテーマは、3月9日「感謝の日」にちなんで、「○○さん、ありがとう」です。相手が人でも物でも何でもOK。日頃の感謝をメッセージに託して下さい。もちろん、いつものようにテーマ以外の内容も大歓迎です。気になるニュース・この1週間の出来事なども教えて下さい。こちらから潮風スタジオ794月曜日宛てにどんどん送ってね♪