日本遺産追加認定で 尾道3冠に
- 2018/5/24
- 尾道のニュース
昨年度、日本遺産に認定された「北前船寄港地・船主集落」に尾道市が追加認定され、「箱庭的都市」、「村上海賊」に続き3冠を達成しました。
日本遺産「荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間~北前船寄港地・船主集落~」は昨年度、北陸から北海道まで日本海側の7道県にまたがる11市町で認定を受けており、今年度は大阪市や尾道市を含む瀬戸内の自治体など27市町が追加認定されました。38の自治体が連携する広域の日本遺産認定で、地域間交流や観光客増加につながることが期待されています。
尾道市はこれで「箱庭的都市」、「村上海賊」と合わせて全国最多タイの認定3冠となり、平谷祐宏・尾道市長は「日本遺産を構成する歴史文化資源を活用しながら、誇りと愛着が持てる魅力的なまちづくりに全力で取り組みたい」と話していました。
また、尾道市を含む広島・島根両県の7市町で2度目の認定申請をしていた「石見銀山街道」は認定されず、市は来年度に向け再度協議会を組織し申請する方針です。