新市庁舎4階建てに変更


尾道市は21日午後、庁舎内で定例市長記者会見を開き、新本庁舎の基本設計概要を発表しました。当初、主要階層が5階だったのを4階に変更。概算建築費は78億4千万円を見込んでいます。4階建てへの変更理由としては、当初案では天井が低く圧迫感があるため各階の天井を嵩上げすることし、景観条例の高さ制限24mを超えないように4階にとどめることにしました。また、津波対策を強化するために1階の床も当初から10cm上げ、1.5mにしました。また液状化対策として固い岩盤のある支持層までコンクリート杭を打ち込むことにしています。平谷祐宏市長は「100年使える庁舎をめざし、建物の根本的な魅力向上を目指した変更」と説明しました。(写真:尾道市新庁舎外観イメージ 南西海側より)

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