尾道市立御調中学校ソフトボール部男子が、今日愛媛県で行われた、第36回全国中学校ソフトボール大会決勝で開催地、愛媛県の重信中学校を6対0で破り優勝しました。この大会には、北海道から九州までの全国9ブロックと開催地の愛媛県からあわせて16チームが出場。18日から21日までの4日間にわたって開催されました。今日午前8時59分から松山中央公園北で行われた決勝では、4回まで0対0と両校一歩も譲らない状況でしたが、御調中が5回裏にホームランで1点先制。続く6回裏の攻撃に一挙に5点を取り試合を決定づけました。最終回7回も重信中の攻撃を0点に抑え6対0で御調中学が悲願の初優勝を成し遂げました。御調町では、町をあげてソフトボールに取り組んでいるので、この優勝は、チーム、学校だけでなく地域の人にとっても嬉しいニュースになりました。午後4時には、御調中学校の村上一男校長をはじめ安藤繁孝監督、ソフトボール部の部員18名が優勝旗を手に市役所を訪門。平谷祐宏市長をはじめ多くの職員に出迎えられ歓迎を受けました。市長室に場所を移しあらためて優勝を報告、平谷市長は「尾道の歴史を作ってくれた。素晴らしい。街の活性化になる」と喜び優勝を称えました。