平谷市長7月定例記者会見
- 2017/7/20
- 尾道のニュース
尾道市の平谷祐宏・市長は7月20日 午前、定例の記者会見を開いて、1,新開地区の賑わいづくりについて2,日本財団 子どもの貧困対策プロジェクト「家でも学校でもない第三の居場所」設置についてなどの説明を行いました。
新開地区の賑わいづくりについて
国の地方創世交付金から、新開地区空き店舗活用支援事業補助金を、新開地区へ11月中に開店する、喫茶店、レストラン、パン屋、簡易宿泊所の4件に合わせて約1000万円の補助金を交付すると発表しました。
日本財団 子どもの貧困対策プロジェクト「家でも学校でもない第三の居場所」設置について
日本財団の助成を受けて、尾道市内に全国2番目の「家でもない学校でもない第三の居場所」が7月13日スタートしました。この居場所は小学校低学年20名程度が対象で、月曜から金曜の放課後から午後9時までいることができ、生活習慣の形成、学習支援、食事提供などが行われています。現在は2名が通い、尾道市社会福祉協議会の職員とボランティアで運営されています。平谷市長は「子どもの貧困環境の改善は大きな問題。(日本財団)助成が修了した後の4年目からも尾道市が引き続き運営する」と表明しました。予算では施設整備など初期費用が4000万円、年間運営費が3000万円となっています。