尾道市の平谷祐宏・市長は19日（木）　午前、定例の記者会見を開いて、「幸齢ウォーキング推進事業～プラス10分てくてく運動～」とおのみち市民大学連携講座「たちまちチャレンジ講座」について説明しました。

「幸齢ウォーキング推進事業～プラス10分てくてく運動～」
尾道市は高齢化率が高く、健康寿命も県平均より下回っていることから、ウォーキングの習慣化により、生活習慣病や認知症の予防、下肢筋力の衰えによる要介護のリスク軽減を目指そうと今年度の新たに企画。
今の生活より歩行時間を10分増やすことで「てくてくポイント（10P）」とし、健診受診やウォーキングイベントなどの参加でもポイントが加算される仕組みで、11月30日までの期間で1000または1500ポイントを貯めると商品券や住吉花火まつりが見えるホテルのペア宿泊券などが当たるというものです。5月19日現在で、750人が申込をしており、市は3000人の参加を目指しています。

「たちまちチャレンジ講座」
まちづくりに関心のある市民や多様な活動団体との交流促進を図ることを目的に、尾道市を活動場所としたプラン、やりたいことを持つ受講生を募集（10名程度）。5回連続講座で、自らのプランの内容と地域ニーズ、課題とを照らし合わせながら具体的な事業計画に落とし込むことが狙いです。
実現性の高いプランの設計や地域の新しい魅力、